コウライキジ

（高麗雉、Phasianus colchicus karpowi）L♂80cm、♀60cm。
原産地は中国と東アジアだが、狩猟鳥として移入されたものが北アメリカを含む世界中に分布している。日本も同様。日本の侵略的外来種ワースト100にカウントされている。
日本のキジは日本固有種。（コウライキジの亜種説もあり）コウライキジは俗に「クビワキジ」、キジは「ニホンキジ」とも呼ばれる。雌や雛はキジとの識別は困難。
☆キジ。♂の色が違う。
https://nyandemo.blog.ss-blog.jp/archive/c2303621975-1

2羽。遠かったがどちらも♂。


撮影日：2018年10月20日　撮影場所：沖縄県　石垣島

タグ：コウライキジ

コメント 2

こっちは国鳥じゃないほうの雉なんですね。しかも居てはいけないのかぁ。

キジってこちらのCommon Pheasantと日本の国鳥のGreen Pheasant二種しかいないんですね。知らなかった。
メイン州で見たのはCommon Pheasantだったと思うけど、知人が狩猟用に飼育して、自分の土地に放して、有料でハンターに開放するというビジネスをやってましたね（要するにキジの釣り堀…苦笑）。

でもこんなにきれいな雄は見た記憶がないんですよ～。
雛は山ほど見ました。

というわけでメイン州では増えすぎて困っている、というわけでもないようでしたね（じゃなかったらそんなビジネスの許可下りないでしょうし）。日本だと、国鳥が押しやられちゃう可能性が大だから侵略的外来種に数えられているのでしょうね。

by LimeGreen (2021-06-06 21:36) 

>LimeGreenさん
ありがとうございます。
そちらではポピュラーなキジなんですね。
侵略的外来種っていうとずいぶんはびこっているように聞こえますが、コウライキジはそれほど多くないです。このときは石垣島で見ましたが、地元神奈川では（いることになっていますが）見たことありません。国鳥は今のところ安泰のようです。
by Nyandam (2021-06-07 22:51)