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ヨーロッパトウネン (野鳥) [ヨーロッパトウネン]

(Calidris minuta)チドリ目シギ科  トウネンの近縁種。ニシトウネンとも。通称ヨロトウ?
日本では数少ない旅鳥または冬鳥。渡り期はトウネン群中に混じることが多い。
(2)夏羽 ヨーロッパトウネンだけでいた。
ヨーロッパトウネン.JPG
ヨーロッパトウネン2.JPG

撮影日:2019年5月7日 撮影場所:佐賀県
EOS 7d mark2+EF400mmf4.0 DO L2 USM+EXTENDER×1.4

(1)冬羽
9V2A2751.JPG
トウネン4羽の群れの中でこれだけが白っぽく、ヨーロッパトウネンであるということだった。
混じってはいるが、何気に単独行動というか微妙に仲間はずれっぽい感じだった。
9V2A2867.JPG

*その場の人々の間ではヨーロッパトウネンだったが、違っていたらご教示ください。

<識別ポイント>
?トウネンと比較して、基本的には足がやや細長く腰高で、胴の後半分が短い体型のプロポーションを持つ。そのため全体的にトウネンよりも寸胴で華奢な身体の印象を受ける。足は特に関節より上の脛(tibia)の黒い裸出部がより細長い。
○嘴は全体的にやや細く先端が尖るためトウネンより若干長めに見える場合が多い。 
△足は黒く、蹼は無い。
×静止時に三列風切先端からの初列風切の突出は大きい。特にフレッシュな幼羽では初列風切先端が尾羽先端より突出する傾向が強い。ただし成鳥では個体差が大きく、初列風切があまり突出しない個体も見られる。

撮影日:9月14日 撮影場所:千葉県船橋市
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